スポーツクラブ(ジム)初心者向け情報

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たんぱく質を摂取せよ

皆さん、三大栄養素ってご存知でしょうか。炭水化物、脂質、たんぱく質です。これらは食べるとすべて脂肪に変わりますが、唯一、脂肪ではなく筋肉に変わるものがあります。それは、たんぱく質です。たんぱく質は、筋力トレーニングをした後であれば、脂肪ではなく筋肉に変わるのです。

正確に言うと、傷ついた筋肉を修復するのにたんぱく質が使われるのです。そもそも筋肉は、繊維状の細胞(筋繊維)が集まってできていて、筋力トレーニングをすると筋繊維がブチブチっと切れます。切れると当然痛いです。これが筋肉痛です。切れた筋繊維はそのままだといけないので、接着剤で繋ぎあわせなくてはなりません。この時に使われる接着剤に相当するものがたんぱく質です。そうすると、接着剤分だけ筋繊維は量が増えることになります。これを筋肉が大きくなった、と言っているわけです。

体を鍛えている人で、プロテインを飲んでいる人がいると思いますが、プロテインはたんぱく質を効率よく摂取できる飲み物です。あやしい筋肉増強剤ではありません。別にプロテインでなくても、筋肉痛の時にたんぱく質をたくさん含んだ食品を食べれば、筋肉量は増えていきます。値段が安くてたんぱく質含有量が非常に多い食品としては、いりこ(にぼし)がお勧めです。(嫌いな人も多いでしょうが)

一時期、アミノ酸飲料が「脂肪燃焼効果」を謳っていましたが、そもそもアミノ酸とはたんぱく質の分解されたもので、一緒のものです。つまりアミノ酸飲料も、筋肉痛の時以外に飲むと、脂肪燃焼どころか、脂肪になる素を増やすだけです。つまり「筋力トレーニングをして筋肉痛になる」→「アミノ酸飲料を飲む」→「筋肉が増える」→「基礎代謝が増え、消費カロリーが増える」→「脂肪燃焼効果」というわけです。ちゃんと筋トレ後に飲む人には間違いではありませんが、そうでない人の方が圧倒的に多いでしょうから、ハッキリ言って詐欺です。また、プロテインなどにくらべ、アミノ酸飲料に含まれるアミノ酸の量は驚くほど少ないので、たとえ筋トレ後に飲んだとしても、ほとんど効果はありません。効果がないどころか、糖分がたくさん入っているので、それがまた脂肪になってしまい、むしろマイナスです。

ただ、皆さんがボディビルダーを目指したり、最短経路で筋肉の量を増やしたいというのでなければ、プロテインなどを使ってまでたんぱく質を摂取する必要はありません。たんぱく質は、普段の食事からでも摂っているからです。むしろ、炭水化物と脂質の少ない食べ物を探すようにしてみればいいと思います。お菓子でいえば、スナック系やチョコレートの成分表は、かなりひどいことになってます。するめとか、ジャーキーとか、乾燥したおつまみ系の方が、バランスが良いことが分かりますよ。